鵞足炎について
膝の内側部分には、鵞足部(がそくぶ)といって3種類の筋肉からなる部分があります。まるで水鳥の足のようなことから鵞足部と名付けられているのですが、そこに炎症が起きると歩いたり椅子から立ち上がったりするときに、膝の内側に痛みがでて動けなくなります。
そのような炎症を鵞足炎(がそくえん)と呼び、症状が進行すれば動いていなくても痛みに襲われ日常生活のことができなくなっていきます。
なぜ、その鵞足部に炎症が生じてしまうのかと言うと、原因は無理に鵞足部を動かしたからです。というのも鵞足は膝関節の曲げ伸ばしをするときに働く部分です。関節の曲げ伸ばしをするために、鵞足部の筋肉はゴムのように柔らかくなければいけません。
無理に曲げ伸ばしをするとどうなるのか?
もし、固い状態で無理に曲げ伸ばしをすれば、鵞足部に大きな負荷がかかってしまいます。どうすれば筋肉が柔らかくなるのかと言うと、いきなりハードな運動をするのではなく軽い準備運動から始めれば、次第に筋肉の柔軟性が高まっていきます。
走ったり飛び跳ねたりして膝の屈伸をするスポーツをするならば、その前に十分な準備運動をしておけば、鵞足炎になることを防げます。
また、準備運動をしてもある程度の負荷は鵞足部にかかりますから、運動のし過ぎであったり、終わった後に湿布やマッサージなどのケアを怠るとやはり鵞足炎になりやすいです。
鵞足炎の原因
準備運動をしても鵞足炎になってしまうというときには、履いている靴に問題があったり走るときにフォーム、体の骨格などが原因ということもあります。
靴であれば買い換えればいいですし、フォームは練習をしていけば改善ができます。骨格はJOIN鍼灸整骨院 池田駅前院で施術を受けていただければ、改善できる可能性があります。
鵞足炎の治療はJOIN鍼灸整骨院 池田駅前院にお任せください!
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